本記事では赤ちゃんから2歳児まで使える柵を塩ビパイプでDIYしてみたので
紹介します。
塩ビパイプで作ってみた柵を紹介
作った柵はこんな感じです。↓
主に水用の配管として使用される塩ビパイプとジョイントを使って骨組みを作り、ワイヤフレームを結束バンドで固定して作っています。
使い方はテレビや本などを置いている棚を囲うように作りました。
高さ寸法は約65cmです。
設定した理由は
・子供が入れない
・テレビ画面に被らない
こんなところです。
高さ65センチだと子供の侵入を防げて、ちょうどいい感じです。
赤ちゃん用柵の作り方
柵の完成図
完成図はこんな感じです。↓
棚に柵が近すぎると、子供がタッチができる1歳過ぎから柵の上から棚を触り始めるので、前、左右の幅を50cmくらいは棚と柵の距離を確保することをお勧めします。
柵製作に用意するもの(柵の構成材料)
作るにあたり、用意する材料は下記の通りです。
・塩ビパイプ 直径20mm(ホームセンター)
・パイプ連結用のジョイント(ホームセンター)
L字×2つ
3つ口×4つ
T字×2つ
4つ口×4つ
・ワイヤーネット(100均一)
・結束バンド(100均一)
・ビニールテープ(100均一)
塩ビパイプ
柔軟性があり、破損しにくい!
パイプ連結用のジョイント(3つ口)
パイプ連結用のジョイント(T字)
パイプ連結用のジョイント(4つ口)
柵としてだけでなく、何かを網に引っ掛けて利用することもできる。
結束バンド
素人でも簡単に縛り上げて固定することができます。
締結力が高く、何より見た目が自然です。また、防水機能もあります
柵製作に用意するもの(加工用工具)
作るにあたり、準備しておきたい工具はは下記の通りです。
・パイプソー
・やすり
・ニッパー
・ハサミ
パイプの切断にはパイプソーでなければ、切断が困難にななります。また、比較的安価なのも良いですね
やすり
主にパイプカット後に出るバリ取りなどのために必須です。
ニッパー
結束バンドの余った部分等を切断するお時に必要です。
柵の作り方
①塩ビパイプをパイプソーで切ります。
②切断面をやすりで平にします。バリもとります。
③パイプを綺麗に洗います。
パイプは屋外に保管されていることが多いので、綺麗にしておきましょう。
④パイプと継手を連結させます。
連結部はビニールテープでぐるぐる巻きにしてパイプと継手を固定します。
ビニールテープを切るときにハサミを使いましょう。
⑤ワイヤーネットを骨組みに固定していきます。
固定は結束バンドでワイヤーとパイプを固定します。
⑥結束バンドを縛って、発生した余りをニッパーで短く切りましょう。
切ると断面が尖っているので、やすりで丸くしましょう。
完成!
自作の柵を使ってみた感想
なんでも目につくと触ろうとする、もうすぐ2歳になる息子は柵は持って動かそうとしますが、全く入れずにうまく機能しています。
タッチ対策にも抜群です。
柵を使い続けて2年間、耐久性は…?
柵を作り、設置してから約2年。
息子も2歳になりました。
当然、柵をつかみ、ぶんぶん揺すり、破壊をしようとしてきました。
それを2年間された結果…
柵は全く無事でした。
塩ビパイプ自体、柔軟性があるので、折れることもなく、乱暴されても大丈夫なようです。
まとめ
自作で子供用の柵を1から作ってみました。
柵がないと、見ないうちにものを触って、子供が怪我をする恐れもあるので、柵はあった方が断然いいです。
あとは市販でもう販売されているものを買うのか、囲いたいスペースに対して寸法取りをして、自作するのか、の2択ですが、
時間もお金もあるのであれば、そんなに難しくないので、一度作ってみてはいかがでしょうか。
市販のものでも、こういうことがあるようです…↓
ベビーゲートとは? pic.twitter.com/YqlGc0Q2yV
— ®ぬん( ‘-‘ )ぬーん (@1uSYMWln4SKGQ3H) March 8, 2021
ただ、実際に作ってみた柵を2年間使ってきましたが、耐久性も高く、作る価値は大いにありますよ!