2023年の花粉は、関東、北陸、中国地方では過去10年間で最多の飛散量と言われるほど、花粉症の人たちにとっては、今年は特につらくなることが想定されます。(筆者も花粉症…)
本記事では、つらい花粉症に対して、『花粉を体に入れない対策アイテム』『入った後に有効な対策アイテム』に分けて紹介していきます。
『花粉を体に入れない対策アイテム』
花粉を体に入れない対策グッズとしては、下記のようなものがあります。
①【髪への付着対策】帽子
②【目への流入対策】ゴーグルメガネ
③【肌への付着対策】保湿剤や化粧水
④【鼻・口からの流入対策】多層マスク
⑤【室内の花粉除去対策】空気清浄機
⑥【室内の花粉舞い上がり対策】加湿器
⑦【衣類への付着対策】リセッシュ除菌EX
①【髪への付着対策】帽子
花粉が付着しやすいのが実は髪の毛。ハット型のような帽子をかぶることで、髪への付着を抑えることができます。
②【目への流入対策】ゴーグルメガネ
ゴーグルメガネで目への流入を防ぎます。近年は、すっきりとしたスマートなデザインの花粉防止メガネも販売されているので、自分にあったメガネを探してみてください。
ゾフといったメガネメーカーも販売しています。
③【肌への付着対策】化粧水や保湿剤
スプレータイプの化粧水。低刺激でありながら、外部からの花粉や乾燥といったものから守ってくれます。肌も潤うので、嬉しいですね。
外出前に保湿剤を塗ることで、油膜が花粉を防ぎ、肌へ直接付着するのを防ぎます。
④【鼻・口からの流入対策】多層マスク
多層マスクで、鼻・口への花粉流入を確実にブロックします。
⑤【室内の花粉除去対策】空気清浄機
室内に持ち込んでしまった花粉はとりあえず、空気清浄機で取り除くのが理想です。
⑥【室内の花粉舞い上がり対策】加湿器
加湿器で花粉を湿らせることで、花粉が舞い上がりにくくなるので、花粉を吸い込むリスクも少なくなります。
最近は、加湿機能付きの空気清浄機も多く販売されているので、花粉の舞い上がり防止&除去での対策がおすすめです。
⑦【衣類への付着対策】リセッシュ除菌EX
リセッシュ除菌EXには、静電気防止成分は配合されており、静電気による花粉の付着を抑えます。
花粉以外にも消臭や除菌効果もあるので、おすすめの製品です。
『入った後に有効な対策アイテム』
花粉が体に入った後に有効な対策アイテムとしては、下記のようなものがあります。
①【体内から症状緩和】薬
②【体内から症状緩和】ヨーグルト&飲料
③【目花粉除去】洗眼薬
④【目のかゆみ緩和】目薬
⑤【目のかゆみ緩和】冷タオル
⑥【鼻の花粉除去】鼻うがい液
⑦【鼻・喉の症状緩和】のど飴
①【体内から症状緩和】薬
『アレジオン』や『アレグラー』といった王道の内服薬を飲むのはおすすめです。
ただし、『眠くなりにくさ』『服用回数』『価格』といったちょっとした違いもありますので、使用シーンに合わせてお選び下さい。
なお、服用するタイミングは、2月上旬〜4月からがおすすめだと言われておりますので、早めの服用を心掛けてください。
②【体内から症状緩和】ヨーグルト&飲料
体の中から免疫力を高め、症状を抑えます。
③【目花粉除去】洗眼薬
家に置いておいて、定期的に洗う洗浄型や、持ち運びに便利な点眼型等がありますので、利用するシーンにあった物をお選び下さい。
④【目のかゆみ緩和】目薬
目のかゆみがひどい時にはおすすめです。花粉症もアレルギーの一種なので、アレルギー性炎症を抑える成分が入っているものが、有効だといわれています。
⑤【目のかゆみ緩和】冷タオル
目のかゆみや充血には冷タオルで冷やすことが有効です。目安としては、冷えたタオルを閉じた瞼に乗せて、30秒程で和らぐ効果が期待できます。
⑥【鼻の花粉除去】鼻うがい液
鼻に入った花粉を排出して、花粉症のアレルギー症状をいち早く抑制します。
⑦【鼻・喉の症状緩和】のど飴
のど飴を舐めれば、花粉症により鼻詰まりや喉のいがいがの緩和が期待できます。
まとめ
つらい花粉症に対して、『花粉を体に入れない対策アイテム』『入った後に有効な対策アイテム』に分けて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
2023年は特に花粉が厳しい年なので、できる限りの対策をして、辛いシーズンを乗り切りましょう!