本記事では3歳で子供を保育園と幼稚園のどちらに入れるのが良いか、それぞれのメリットとデメリットを紹介します。
保育園と幼稚園に入れる年齢、保育時間等の比較
簡単に保育園と幼稚園に入れる年齢や、保育時間等の比較をしてみます。
保育園 | 幼稚園 | |
施設の目的 | 保育をする場 | 幼児教育をする場 |
入れる年齢 | 0歳から小学校入学まで | 3歳から小学校入学まで |
保育時間 | 7:00〜18:00頃 ※施設による |
9:00〜14:00頃 |
給食の義務 | 義務 | 任意 |
料金 | 平均月2万円 | 1〜4万円 |
長い時間預けたい場合は保育園が良い!
保育・・・乳幼児を適切な環境の元で健康安全で安定感を持って活動できるように養護すると共にその心身を健康に発達するように教育する。
幼児教育・・・生涯にわたる人格形成や学習の基礎をつくることを重視した教育
保育園と幼稚園それぞれのメリット・デメリット
保育園のメリット・デメリット
保育園のメリット
・比較的長時間預かってもらえる
・0歳児から預かってもらえる
・給食が用意される
保育園のデメリット
・給食費が必ずかかる
・持参が必要な物が多い
・親が働いている等、入園に条件のある保育園もある
・定員により入れないこともある
幼稚園のメリット・デメリット
幼稚園のメリット
・基本的に誰でも入園できる
幼稚園のデメリット
・預かってもらえる時間が短い
・園によってはお弁当を作る必要がある
保育園、幼稚園の口コミ
保育園の口コミ
園庭やプールがが広く、みんなのびのびと遊んでいます。
少人数なので、赤ちゃんから年長さんまでみんな仲良しです。
先生方もベテランの先生が多く、子供の状態をしっかり見てくださいます。
安心して預ける事が出来ます。園庭も広くのびのびと子供たちが走り回る事が出来ます。
子供が楽しそうに通っています。
自主性を大事にしてくださいます。
農園があり野菜を収穫したり 調理実習もあります。
食育に対してはよく勉強されています。
行事もあり、関係外の人が入ってこられないよう対応もされています。
保育があるのはもちろんのこと、各種イベントや行事、保育時間内の実施内容等、教育的要素がふんだんに盛り込まれていて、その水準が高いところに設定されていることを思い知らされました。
我が子が在籍中、随分と成長したことを年に1回の発表会や、毎月設定される保護者参観日(結局年に1回しか参加はできませんでしたが)で確認することができました。
音楽・運動・英語・読み書きなどなど、保育園児がここまでできるようになるものかと、親の期待水準以上の成果を見せてくれました。
アットホームな雰囲気なのに先生方がしっかり一人ひとりを見ていいところを伸ばしてくれる、理想的な園だと思います。
何も出来なかった子供が一年後、自主的に何かに取り組んだり人前で発表したり、変化に驚かされました。
一般的な保育園とは違い、公立保育園と私立保育園の中間なような園です。
3年保育ですが、入園時に〇〇ができるようにならなけれないけないことがないので、親も子供もストレスなく入園準備ができます。
集団生活の中でトイレもおはしも出来るようになるのを見守ってくれ、それぞれのペースでみんなできるようになります。給食は週3回、手作り弁当1回、おじゃこ弁当1回なので、親も作ってあげられるし、毎日がんばらなくてもいいのでちょうどいいです。
こどもの様子がしっかりと分かる園です。
毎日のお迎えの時間に先生からその日の活動内容やこどもの様子を話してくれます
最初の見学で、子供達がのびのびと楽しく過ごしていたのを見て、印象がよかった。
実際入所して、良く見ていてもらえ、イベントも多く、楽しく過ごしています
幼稚園の口コミ
少人数で自然がたくさんあり、こどもたちがのびのびと過ごせる。
異年齢の交流もあるので小さな子にやさしくするといったことも教えてもらえる。
個性を尊重しており、子供が伸び伸びとしている。
月数回のクラス内で班替えがあり、クラス全員とのコニュニケーションがとれる様になっている。
先生方はこどものことをよく見て、丁寧に対応してくださいます。
どの行事も工夫が凝らしてあり、3年間のこどもの成長が感じとれてすごく感動します。
給食も園内で作っておられ、地元の食材等を使用するなど工夫されています。
縦割り保育で年齢関係なくクラスみんなが仲良く楽しいクラスでした!
でも、自分の役割がわかってるのか年長は年少のお世話をしたりクラス全体で成長できるいい幼稚園でした
保育園、幼稚園の口コミは下記のサイトから調べることもできますので、より知りたい方はこちらをご覧くだい。
まとめ
幼稚園、保育園それぞれのメリットとデメリット、口コミ等紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
『3歳で子供を保育園と幼稚園のどちらに入れるのが良いか』という点については各家庭の状況によるところが大きいです。
個人的な意見になりますが、下記のように考えられます。
・金銭を稼ぐために共働きで長時間子供を観れない
・子供用の弁当を頻繁に作れる自信がない
・0歳から預けたい
・保育園に入れることが難しい
・小学校入学に向けた教育を重点的に学ばせたい
・共働きでない
・子供との時間を優先して確保したい
家の近くに設置されている園の状況にもよるところがありますので、近くにある園をリサーチし、総合的に決めてみて下さい。