社会人になると、自己啓発を会社から求められますよね。
そんな時に、まずおすすめされるのが資格取得だと思います。
ただ、「何を取ったらいいんだ?」となる方がほとんどかと思います。
私自身もそうでしたが、「専門性もない学生上がりの私に何が取れるんだ?」と
考える時期も有りました。
そんな悩みを持っている方に、
本記事では独学で取れる、社会人におすすめな資格を5つ紹介します。
どの資格も私が無知の状態から独学で取得できた資格になりますので、挑戦してみて下さい。
Contents
社会人におすすめな資格①衛生管理者

衛生管理者はどんな資格?
・労働者が50人以上の職場には当資格をもった人が必要になります。
なので、そういった職場にはこの資格を持った人がいるはずです。
・主に職場環境や労働者の健康管理などを行う人の資格です。
・資格の特性上、「労働衛生」「関係法令」「労働生理」の3分野で学習が必要です。
衛生管理者の資格勉強するメリット
・職場環境や労働者の健康管理などについて知識がつく
・衛生管理者に指定された場合、手当がつく場合がある
試験実施団体
衛生管理者は公益財団法人「安全衛生技術試験協会」というところが実施している資格試験となります。
社会人におすすめな資格②簿記3級

簿記3級ってどんな資格?
・会社の売り上げや支払いといった経営状態について記録したり、読み解いたりといった、経理知識の基礎が身についている証明となる資格です。
要するに経理の入門資格ですね。
私が受けた時は、商業高校の生徒さんがたくさん受けにきていたので、商業系の方には必須資格なのかもしれませんね。
簿記3級の資格勉強するメリット
・経理の知識がつく
・経理の資格では知名度のある資格なので、アピールになる
・経理系の資格取得の足掛かりになる
試験実施団体
日本商工会議所が実施している資格試験です。
受験場所も各県にある商工会議所になります。
社会人におすすめな資格③ファイナンシャルプランナー3級

ファイナンシャルプランナー3級ってどんな資格?
Financialは日本語で「財政(上)の、財務の、財界の、金融(上)の」
plannerは日本後で「立案者、計画者、企画係、設計者」です。
要するに金融系の計画ができる証明となる資格の入門です。
保険屋さんは大体この資格を持っています。
私がお世話になっている保険屋さんはFP2級を所持されていて、
1級に挑戦中だそうです。
保険のプロも認める資格ですね。
ファイナンシャルプランナー3級の資格勉強するメリット
・金融系の知識がつきます(社会保険、年金、生命保険等)
・保険屋さんの説明の妥当性がわかる(騙されない)
試験実施団体
「日本FP協会」と「きんざい」の2つの団体が実施しています。学科試験は全く同じで、実地試験が少し異なるようです。
私は何も考えずに日本FP協会の試験を受けました。
社会人におすすめな資格④ITパスポート

ITパスポートってどんな資格?
・Information technology(IT)、日本語で情報技術のパスポートということで、
要するに情報技術系の入門資格です。
wifi、とかネットビジネスとか、インターフェース、とか
色々と目にすることはあるけど、なんとなく知ってたり、
知らなかったりする内容かと思います。
こういったことを学びます。
ITパスポートの資格勉強するメリット
・ITの知識がつく
・IT系の資格の足掛かりになる
試験実施団体
経済産業省所管の情報処理推進機構というところが実施している資格試験になります。
経済産業省の関係ということもあり、ちゃんとした資格であることはわかりますね。
社会人におすすめな資格⑤危険物取扱者乙種4類

危険物取扱者乙種4類ってどんな資格?
・「ガソリン、アルコール類、灯油、軽油、重油、動植物油類などの引火性液体」が
第4種と呼ばれる危険物で、これらを貯蔵したり取り扱うために必要な資格です。
ガソリンスタンドなどがイメージしやすいと思いますが、
こういった施設に危険物取扱者を置かなければならないと法律で決まっています。
危険物取扱者乙種4類の資格勉強するメリット
・第4類危険物の知識がつく
・危険物取扱者として必要とされる
試験実施団体
「一般財団法人消防試験センター」という箇所が実施している資格試験となります。
まとめ
どの資格も各分野における入門クラスの資格となります。
入門ですが、持っていると話のネタにもなるし、
何よりその分野の知識がつきます。
まずは広く浅くの知識で入門レベルの資格を受けて、
その先にあるさらに難易度の高い資格に挑戦すれば、
より専門性がついてきて頼られる社会人になるはずです。