本記事では『外貨建て保険』について、どういったものなのか、メリットやデメリットと
実際にソニー生命で契約してみた結果を紹介します。
Contents
外貨建て保険とは?米ドル?
外貨建て保険とは、外国のお金を運用して行う保険です。
外貨の種類としては米ドルが多いです。
外貨建て保険の種類?
外貨建て保険の種類としては、主に下記のようなものがあります。
・終身保険
・養老保険
・個人年金保険
・外貨建て終身保険
死亡した時や高度障害になった時、保険金が支払われる保証が一生涯続く保険。
・外貨建て養老保険
死亡保険金(被保険者が亡くなった時にもらえる保険金)と
満期保険金(積み立てた保険金)が同額の保険。
保険期間中に死亡した時や高度障害になった時は死亡保険金、
満期を迎えた場合は満期保険金を受け取れる保険。
・外貨建て個人年金保険
一定の保険料の払い込みで年金受給開始時期に年金のような形で
保険金を受け取れる保険。
外貨建て保険がおすすめの理由(メリット)とデメリットは?
外貨建て保険がおすすめの理由(メリット)
外貨建て保険がおすすめの理由(メリット)は次の通りです。
・円で積み立てるよりも良い利率が見込める
・為替の影響で得をする場合がある
・リスク分散ができる
・円で積み立てるよりも良い利率が見込める
日本円よりも相対的に金利の高い外貨運用なので、利率が高いです。
・銀行預金0.001%
・学資保険0.03%
・外貨建保険 3〜5%
現味は外貨建保険が圧倒的に利率が高いことがわかりますね。
具体的な金額でイメージすると…
○銀行預金の場合(0.001%金利)
100万を預金して10年経過した場合、100円程度増えて戻ってきます。
○学資保険の場合(0.03%金利)
100万を預金して10年経過した場合、3000円程度増えて戻ってきます。
○外貨建保険の場合(3%金利)
100万を預金して10年経過した場合、34万円程度増えて戻ってきます。
・為替の影響で得をする場合がある
1ドル100円の時に100万円をドルに交換(1万ドル)
↓為替相場が1ドル110円に変動(円安ドル高)
1万ドルを円に交換すると110万円
⇩
10万円の得
・リスク分散ができる
資産や通貨を複数持つこと(現金と保険、円と米ドル等)でリスク分散ができます。
あってはならないことですが、日本の財政が破綻し、日本円が紙くずになった場合には
分散していた米ドルが生きるわけです。
外貨建て保険のデメリットは?
外貨建て保険のデメリットは次の通りです。
・為替の影響で損をする場合がある
・為替の影響で損をする場合がある
1ドル100円の時に100万円をドルに交換(1万ドル)
↓為替相場が1ドル90円に変動(円高ドル安)
1万ドルを円に交換すると90万円
⇩
10万円の損失
ソニー生命の外貨建て保険を契約してみた結果
ソニー生命で外貨建て保険を契約しました。
契約した外貨建て保険の種類
①『米ドル建終身保険』
②『米ドル建生前給付終身保険(生活保証型』
です。
難しい名前ですが、簡単言えばの通りです。
・①は米ドルで保険料を払い、
死亡や高度障害時に保険金を米ドルで受け取れる保険。
・②は米ドルで保険料を払い、
死亡や障害時、特定疾病になった時、介護が必要になった時に
米ドルで保険金を受け取れる保険。
要するに私が働けなくなった時に、備えたわけです。
契約した保険金の払い込み期間、払い込みの時期
払い込み期間は10年としています。(2020年〜2030年)
また払い込みの時期は夏と冬のボーナスで
一括払いとしました。
契約した保険金の払い込み額
①『米ドル建終身保険』は約1200ドルを10年払い込むので
総額で約1,200,000円払うことになります。
②『米ドル建生前給付終身保険(生活保証型』は約2100ドルを10年払い込むので
約総額で2,100,000円払うことになります。
保険金の払いこみした後の使い方
終身保険の積み立て方の場合、積み立て終えた場合、積み立てしたお金を使うことができます。
使うのも全部ではなく、一部だけ使う、ということもできます。
しかし、使うと当然、使った分に応じて、何か会ったときの保険額は少なくなるのでご注意ください。
まとめ
外貨建て保険について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
日本円での積み立ては金利が低い、
それに対し、外貨積み立ては金利が高いという特徴があります。
それが一番の理由でおすすめさせて頂きます。