本記事では、新たに店舗を開業する際に必要な物や流れ、またおすすめのサポート企業等を紹介します。
Contents
店舗開業に必要な物
店舗開業に必要な物は下記の通りです。
・事業計画書
・資金
・営業場所(土地と建物)
・従業員
詳しく説明してきます。
・事業計画書
どのような事業をするのか、整理するためにも必ず必要です。
作成する事で下記のような点が見えてきます。
・お店のコンセプト(本当にそれでいいのか?)
・具体的に必要な物(資金額、場所、物、従業員数)
お店のコンセプトの見える化
お店のコンセプトは重要です。ただ、改めて事業計画書の作成の中で、再考してみると『本当にできるのか』『本当にやりたいことか』といった点を再認識することができます。
自分の意思を固めるためにも事業計画書は必ず必要です。
具体的に必要な物
事業計画の作成により、具体的に必要な物も見えてきます。
例えば、事業規模に対して必要な資金額はいくらか。
事業にマッチした場所はどこか。
事業をするために必要な物(機材等)は何か。
従業員はどういった人が何人必要か?
融資を受けるためにも必要
開業に必要な融資を受けるためにも必要です。
融資を受けるには銀行や信用金庫に事業計画書を提出し、審査に通してもらう必要があります。
そのため、漠然とした計画書ではなく、具体的に、かつ、利益が出る(成功する)ことを理論的に記載する必要があります。
・資金
事業計画書に基づき、必要な資金を準備します。
資金の準備方法には下記の方法があります。
・自分の貯金で準備する
・銀行や信用金庫から融資を受ける
・補助金、助成金
・クラウドファンディング
・自分の貯金で準備する
自分の貯金があれば、そこから出しても良いです。ただ、開業資金はそれなりにまとまったお金が必要なので、貯金だけで開業する方は稀かもしれません。
・銀行や信用金庫から融資を受ける
銀行や信用金庫から融資を受ける場合、事業計画書や決算書類等、必要書類を準備し、審査を受けます。審査が通れば、融資を受けることができます。
また受けた融資については、設定された期限までに返済が必要です。
・補助金、助成金
国や自治体に対して、事業の目的にあった補助金や助成金を受けられる場合があります。
融資と違い、返済が不要であるのが特徴です。
・クラウドファンディング
ネットにて事業内容を公開し、援助を受ける方法です。
援助を受けた際には、援助してくれた方々へ何かしらのリターンをします。
また、クラウドファンディングの方法にも細かくは種類があります。詳細は下記をご覧ください。

・営業場所(土地と建物)
事業によっては土地や建物等、営業する場所が必要です。
物理的に店を構えるのであれば、登記等の手続きが必要です。
ネットだけでやり取りするお店の場合は、特段必要ありません。
・従業員
事業を運営する上で、必要により、従業員の雇用しなければなりません。
運営に必要なスキルを持った人材を確保しましょう。
店舗開業する流れ
店舗開業の流れは大まかに下記の通りです。
①コンセプトの決定(事業計画書の策定)
↓
②店舗オープンの準備(資金・開業場所の確保等)
↓
③開業の届出
↓
④開業に向けたオペレーション
↓
⑤開業
文字で書くだけでは簡単そうに見ますが、各工程に置いて、詳細にかつ根気強く取り組む姿勢が必要です。
おすすめのサポート企業
初めて店舗の開業をする場合、やはり知識不足により、想定外の事態となり失敗しがちです。
そのような失敗をしないためにも、ノウハウを持ったサポート企業に協力を仰ぐと成功する可能性もグンッと上がります。
サポート企業を紹介しておきますので、これから店舗の開業をお考えの方は、相談だけでも良いので、ご活用ください。
クルー株式会社
店舗の出店計画の策定〜出店まで一貫してサポートしてくれます。

店舗ナンバーワンホールディングス株式会社
開業支援を行ってくれます。実績もある会社です。
CASH ENGINE
起業について、勉強から始めたい。という方にはこちらの企業が行っている、起業スクールに通うのも手です。

まとめ
新たに店舗を開業する際に必要な物や流れ、またおすすめのサポート企業等を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
『店舗開業する』行為は当然ながら、労力が必要な作業です。
ノウハウもお金も必要です。
初めて行う方は尚更、経験のある企業にサポートを受けて、行うことをおすすめします。