本記事では、パパとして育児中である私とそれに対する妻の意見を踏まえて、
『パパが育児に協力的でない3つの理由』と『協力させるための方法』を紹介します。
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パパが育児に協力的でない理由は?

パパが育児に協力しない理由は下記の3つがあると思います。
・父親としての意識が足りない(独身の感覚と意識が変わらない)
・育児の仕方がわからない(する機会が少ない)
・妻がなんでもできてしまう(任せても安心と思ってしまう)
それぞれについて簡単に述べていきます。
・父親としての意識が足りない(独身の感覚と意識が変わらない)
ママは妊娠中から、体の変化によりお腹の子供を意識し、
育児に対する意識の醸成されます。
出産し、子供を目の当たりにすれば尚更です。
それに対し、パパは独身の感覚と意識が変わらない、変わるタイミングが掴めない、といった方が多いと思います。
独身の感覚だと、自分も彼女も別々で自分中心の感覚です。
休日は自分だけの時間を過ごしたいと思ってしまいます。
この感覚なので、たまには育児するけど継続的にせず、自分の時間を優先してしまい、協力的でなくなるのだと思います。
・育児の仕方がわからない(する機会が少ない)
ママは生まれれすぐ、必然的に育児スタートで、自分がやらないといけない状況にすぐ立たされるため、育児の仕方が嫌でも身についていきます。
それに対して、『パパはいつもは仕事に行って、休日に会う』というスタイルの方は特に、育児する事が飛び飛びで育児の仕方が定着しないです。
さらに、普段やり慣れていない事なので、苦手意識も持ってしまいます。
その結果、協力的でなくなるのだと思います。
・妻がなんでもできてしまう(任せても安心と思ってしまう)
妻がなんでもできてしまう。できているように見えると任せても安心だと思ってしまいます。
実際は大変な思いをして、こなしているのに…(ママの思い)
また、相手がしてくれないのが目に見えているので、やっているだけなのに…(ママの思い)
その結果、自分のこと優先で、育児に協力的でなくなると思います。
新米パパに協力させるための方法とは?

・全部一通りやらせる(仕方は教えてあげること)
・育児をやったら褒める
・育児は大変であることをわからせる(ママからパパへ大変さを伝える)
・母親教育に連れて行く
・全部一通りやらせる(仕方は教えてあげること)
オムツ交換、ミルク作り、着替え、入浴、あと家事も忘れずに1人でやらせる。
一通り1人でやらせることができれば、やり方は身につくし、ママの普段の大変さがわかり、協力的になることがあります。
『公園に遊びに行ってきてー』とか『絵本読んであげて』と声かけしても良いかもしれません。


・育児をやったら褒める
心理学的にも男性は褒めらるとモチベーションが上がるので、協力的になる事があります。
『ママは普段はやっているのに、1回やったくらいで!』
『これぐらいで褒めるのかよ』と思う方もいるかもしれませんが、そこはぐっと堪えて、褒めてあげるのも良いです。
・育児は大変であることをわからせる(ママからパパへ大変さを伝える)
一通り一人で育児と家事をやらせることでも、大変さは伝わりますが、これに加えて、言葉でママが感じている大変さをパパへ直接伝えることで、大変さが理解され、協力的になる事があります。
・母親教育に連れて行く
出産前ですが、育児意識の醸成を促すために、母親教室に連れて行くことも効果的です。
まとめ
育児に対して、ママとパパについてはなかなか意識が一致しないものです。
本記事でお伝えした内容をママはパパにやってもらう。またパパは自発的にやってみることで、育児に対する負担が2分され、良い方向に進むと思います。
もし育児がダメなら、料理など、家事をやらせるのも手です。↓
