自宅の庭の芝生化した経験について、紹介しています。
本記事ではコンクリートはつり作業からガラ処理までを紹介します。
Contents
【人工芝DIY】ビフォー アフター
上:ビフォー、下:アフター


前は瓦礫だらけのコンクリートが打たれたスペースでした。
本記事ではこの瓦礫たちを一掃していきますので、
楽しんで下さい。笑
芝生を敷いたら、まるで別の空間です。
今回はこのDIYを行った経験を紹介していきます。
【人工芝DIY】芝生化計画策定
人工芝を敷くにあたり、施工計画を策定しました。
STEP①対象エリアの把握(寸法測定等)
STEP②工具、材料のの準備
STEP③荒れたコンクリートをはつり、石と共にガラ袋へ入れる⇦今回はここ
STEP④出たコンクリートガラを廃棄⇦今回はここ
STEP⑤整地
STEP⑥防草シートを敷く
STEP⑦人工芝を敷く
STEP⑧人工芝をカット
STEP⑨微修正
⇨完成
やってみよう!
STEP①、②はこちら↓

【人工芝DIY_STEP③】荒れたコンクリートをはつり、石と共にガラ袋へ入れる
コンクリートはつり作業、スタートです!

やり方は下記の2つを繰り返す、原始的な方法で行いました。
・高密度の石を落として、砕く
・ショベルでめくる
砕くのは、予定ではドリル等をレンタルしようと思っていましたが、
思いのほか、落石でいけたので、
全て上記の方法で実施していきました。
石もたまたま掘っていたら出てきたのでラッキーでした。

まずは中央をはつっていきました。

コンクリートを砕く⇨ショベルでめくる を繰り返すと
大方のコンクリートはいけるはずです。
厚みのあるコンクリートだと難しいかもしれませんが…

どんどん範囲を広げていきます。

中央は大方はつれました。
と同時にガラもたくさん出てきました。

ガラ袋に入れていきます。

袋に目一杯入れすぎると、処理場に持ち込む際に、
重すぎて運べない、ということもあるので、
重くても20kg以下ぐらいにすることをおすすめします。
軽トラの荷台に自分で持ち上げられる重さで設定するといいですね。

表面だけでなく、10cmくらいは堀り、
石を取り除いていきます。
芝生用の杭を打つ際に、下に石があると打ち込めないので、
面倒ですが、片っ端から掘っていきましょう。
後々になって、石が地面にあり、杭が刺さらない
ということがありましたので、
小まめに取り除かないといけません。

細かい石も取り除いていきます。
芝生を敷いた後に、ダイレクトに石の感覚が伝わり、
『芝生なのに痛い』とならないために、重要な作業です。
取り除けば、取り除くほど、良い芝生の感触になります。

【人工芝DIY_STEP④】出たコンクリートガラを廃棄
大量に出たコンクリートガラを廃棄していきます。

廃棄にあたっては、まず市の処理場に持っていきました。

車ごと重量計に乗り、ガラを置いてから車の重量を測定して、
重量を算出します。
ガラを処理場に置く際は、袋から中身を出して廃棄します。
ガラ袋は持ち帰ります。

市の処理場では580kgで11600円かかりました。
20円/kgです。
この時点で残り1000kg程度はありそうだったので、
別の処理場をリサーチ。
コンクリートガラを処理してくれる産廃処理業者さんを見つけたので、
そちらに持ち込むことに。
すると1130kgで1615円でした。1.4円/kgです。
圧倒的な安さでした。
ただ、石は処理できない業者さんでしたので、
石は持ち帰ることとなりました。
まとめ
コンクリートはつり作業はかなりの重労働作業です。
パワーも必要ですが、細かくコンクリートや石を取り除く
マメさも必要になってきます。
少しでも手を抜くと、芝生を敷いた時の感触に関わってくるので、
『どこを見ても石がない』という状態を目指して、
愚直に作業することをおすすめします。
また出たコンクリートガラについては、
産業廃棄物業者さんを探して、
持ち込むのがもっとも安いと思います。
軽トラがない場合は、1万円程度で4tトラックによる収集運搬を
してくれる業者さんもいるので、
状況にあった選択をしてください。
次の記事では『整地作業』から『人工芝を敷く作業』までを紹介していきます。
